自由が丘・都立大学・大岡山周辺のおすすめパン屋さん5選!

朝は基本パン食の我が家。都立大学に住み始めた当初、都立大学にはパン屋は駅前のサンジェルマンぐらいしかありませんでした。

その時におすすめしてもらったのが大岡山のパン屋さん3件。が、2017年ごろに都立大学にパン屋さんがニョキニョキと出現。今では選択肢がたくさんあります。

そんな都立大学周辺のパン屋さんを知り尽くした(は言い過ぎですが)私がおすすめするパン屋さん選がこちら

Griotte(グリオット)駒沢公園近く

ちょっとどの駅からも離れているのですが、ここのパン屋さん、シェフが元フレンチ出身ということもあってか、もう何を食べても絶品。
甘めのパティスリー系パンから食事パンまでどれをとっても美味しいのです。
しかも美味しいパン屋によくありがちな「値段が高い」ということもありません。決して安いわけではないのですが、そのボリュームと味、そして材料の質に対して納得できる価格設定なのです。

本当にどのパンもおすすめなのですが、私が一番虜になってしまったのは、ここのあんぱんの種類の豊富さとアンパンマジックです。

基本、アンパンが得意ではない私。オットはドイツ人のため、それに輪をかけてというかあんこの美味しさがどうにもわからないと言っている人。それでも、ここのアンパンなら私のみならずオットまで買いたいし色々試してみたいと思えるほどの美味しさなのです。キューブ型の米粉使用の黒ごまあんパンにラズベリーあん、白あんレモン、ずんだあん、コーヒーあん・・・どうしたらこういう組み合わせでこんなに美味しくなるんですか???というほどの絶妙な甘さと組み合わせです。

レモンピールは国産のものを使用していたり、天然酵母のバゲットやあんぱんのパン生地は砂糖・油脂不使用だったり、と「完全に!」ではないけれど安心・安全なものに配慮してくださっていることが窺えます。

人気のパン屋さんなので12時ごろに行くのが最も種類が豊富でオススメですが、早めの時間ですと昼頃には売り切れてしまっているパティスリー系パンが豊富なので、甘いものがお好きな方は午前中の早めの時間に、あんぱんやお食事系のパン狙いでしたら12時ごろをめがけて行くのがオススメです。

地下にはカフェがあり、こちらで食べることも可能です。

itokito(大岡山駅)

大岡山駅の商店街をまっすぐ歩いて谷中珈琲☕️の道に入ってすぐのところにあるitokito。
こちらのシェフもフレンチ出身で400円程でフレンチ仕込みの手の込んだのサンドイッチが購入できます。

エビとルッコラのサンドイッチやパテ・ド・カンパーニュサンド、地中海風サンドなどなど毎日5〜6種類のサンドイッチが揃えられています。

家から近かったので何回も足を運びましたが、毎回11時半過ぎにはお店の外まで列ができていました。
サンドイッチの他にも食事系のパンやパティスリー系も豊富でこちらもどれを手にとっても美味です。バゲットは48時間発酵させたバゲット48というのがあるのですが、とても深みのある、噛めば噛むほど甘みが出てくるようなバゲットでオススメです。

何度も足を運び食べ尽くしたといっても過言ではないのですが、その当時はブログを始めるなんて思ってもいなかったので、残念ながら写真がありません。

itokitoさんはこちらのwebsiteでとーっても詳しく紹介されていたので、興味がある方は是非のぞいて見て、自由が丘周辺に遊びに行った際は是非大岡山まで足を延ばしてみてください!

桜の季節にはサンドイッチを片手に東工大の美しい桜を愛でながら食べましょう♪

シェフの勝野さんは「イトキトのフレンチスタイルサンドイッチ」という本も出版されています。
こちらの本のレシピでitokitoスタイルのサンドイッチが自分で作れちゃうというわけです。サンドイッチの本というよりもフレンチの料理まで学べてしまうので、オススメです。

Schomaker(大岡山駅)

本格的なドイツパンを求めるならこちら。本場ドイツのショーマッカーで修行をし、暖簾分けを許可された清水さんが作るドイツパンはパサパサしているドイツパンのイメージを覆すような、できたてはしっとりとしていて、味わい深いドイツパンを楽しめます。ある5つ星一流ホテルにもご提供されているとのことで、おいしいドイツパンを求めていらっしゃるのであれば間違いありません。10月から12月に限定販売されるシュトーレンも見逃せません。甘すぎず、とてもシンプルな材料で手作りされた本格的なシュトーレンはクリスマスに是非楽しみたいケーキの一つです。

Trasparente(都立大学)

都立大学駅から30秒の場所に位置するトラスパレンテ。中目黒や学芸大学にもあり、こちらは3号店。外にはテラス席があり、中のイートインスペースもゆったりとした空間で落ち着いて食べることができます。Trasparenteのシェフはイタリアン出身。フォカッチャ系の生地に具材をのせたピザ系パンやサンドイッチ、イートインするなら具がたっぷり入った温かいミネストローネやクラムチャウダーなどもオススメです。
お持ち帰りなら北海道小麦を使用し、砂糖不使用の食パンがもちもちしていて私はお気に入りでした。
デニッシュ生地で小さな一口サイズのガッティも食べやすく、小さめサイズなので罪悪感なく?食べられます。

満寿屋商店(都立大学)

北海道で人気のパン屋さんが東京に初上陸。それが何と都立大学でした。小麦粉やミルクなどの原料が全て北海道十勝産なのはもちろんのこと、何と使用しているお水まで北海道の水なんだとか!
ここで特にお勧めしたいのがミルクパン。私、ミルクパンがどうにも苦手でして。あの油っぽい感じのクリームがどうしても美味しいと思えませんでした。ところが!ここのミルクパンだけは違います。ミルクが本当にいいものを使用しているのか何なのか理由はわかりませんが、あの油っぽい感じが一切なく、また甘さ加減もちょうど良い。
ここのミルクパンだけは食べたいなと思える一品です。ちょっとお値段が高めですが、材料がいいものを使用しているなと感じられるパン屋さんだと思います。

まとめ

以上、都立大学周辺のおすすめパン屋5選でした。この他にもパン好きには有名?なToshi Au Coeur du Painが駅近にあったり、完全予約制のこだわりパン屋さん「パン工房 寛」(←残念ながら食べたことがないのですが、とってもシンプルな材料で作られていて、出来立てパンを朝早くに配達してくれるという仕事が素晴らしいです。)や八雲方面にも新しいパン屋さんがいくつかできていますが、「駅から少し離れていても足を運んでみる価値あり」、「素材にこだわっているけれど、色々とお試ししやすい価格設定」、「お店の人がフレンドリーで居心地が良く、作っている人の顔が見える」といった観点から厳選してみました。
自由が丘へのお買い物がてら是非足を運んで見て欲しい秀逸なパン屋さんです。

あーーー日本のパン屋さんには何でもあって最高!


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