人生初、手作り味噌を作ってみた話

ドイツで作る家庭料理

こんにちは、Hummelです。

海外に暮らすみなさま、お味噌やお醤油ってどうされていますか?

私は昨年の4月にドイツに越して来て以来、引越し荷物と一緒に持って来た味噌がなくなり、一度は日本にいる両親に郵送を頼みましたが、あっという間にそれもなくなってしまいました。味噌汁はあまり飲まない我が家でもこの消費ですから、毎日お味噌汁を飲まれるご家庭はどうされているのでしょうか・・・

さて、どうしようかなと、まずは最寄りのBIOショップで購入することを考えました。
しかし、400gで10€・・・。高いなー。まぁオーガニックだしそんなもんかな・・・。

でも、待てよ。と。

現在我が家には引越し時に持って来た「みやこ麹」が4パックあります。
bioでオーガニック大豆を買えば、自家製味噌ができるのでは???と思った私。

しかし、お味噌作り、普通に行えば、約3ヶ月ほどの熟成期間が必要です。

やっぱり、松竹オンラインから頼もうかしら。と考えました。こちらは750gで11€ちょっとオーガニックものに比べれば少しお得です。

注文しようと思いましたが、色々調べていると、ヨーグルトメーカーがあれば、3日ほどで手前味噌を作ることができるということがわかりました!

我が家には、渡独前に甘酒を作れるようにと母が購入してくれたkuvingsのヨーグルトメーカーもあります。(電圧が違うから変圧器を買ったものの、壊れるのが恐ろしくて使っていなかった・・・)

いざ、これを使おう!と決め、人生初の手作りお味噌作りに挑戦してみることにしました!
(作り方の詳細はマルカワ味噌のサイトを参考にしています。)

用意するもの

  • 乾燥大豆100g
  • 米麹200g
  • 塩40g

こちらの分量はkuvingsのレシピ本より参考にしています。マルカワ味噌のサイトとは異なります。次回はマルカワ味噌のおすすめの分量でやってみたいと思います。

まずは大豆の仕込み

大豆をよく洗ったあと、一晩ほど水に浸けて浸水させます。

ポイント
  • 豆と豆をこすり合わせるようによく洗う。3〜5回が目安
  • 大豆の3倍量の水につける
  • 18時間以上つける

因みに、私はこれのどれも中途半端に行いました。(ちゃんと読んでいなかったのと、他のサイトを参考にして作っていた・・・)
大豆はさらっと1回ぐらいしか洗っていないし、浸ける水の量は適当で、大豆がひたひたになるぐらい、浸水はもしかしたら8時間ぐらいだったかも(汗)それでも、とりあえずできました!
ちゃんとやるともっと美味しくできるのかもしれません。次回はしっかり上記を守ります。

大豆と塩・麹を混ぜ合わせる

大豆をしっかり浸水させたら、次は圧力鍋で煮ること5分。
(圧力鍋がない場合は大鍋で3時間ほど煮るそうです。)
あっという間に指で潰れるほどに柔らかくなりました。
それを潰し、塩きり麹と混ぜ合わせます。*塩きり麹とは塩と麹を混ぜ合わせたもののことです。

そしてヨーグルトメーカーに預けるだけ。あとは60時間待ちます。
(12時間ごとに混ぜる必要があります)

2回目の24時間後にかき混ぜるのを忘れたのですが、そうすると色が濃い部分と薄い部分ができていました。発酵具合が均一じゃなくなっちゃったのかな。とにかくやはり記載通り、12時間ごとにかき混ぜることをお勧めします。

できました!初のお味噌!!!

煮沸消毒した瓶に詰めます

早速使いたい!のですが、2、3日ほど冷蔵庫で発酵させる方が良いそうです。
食べてみると市販のものより、麹の味がしっかりしています。また、塩気も少なめで、そのまま食しても美味でした♡

これで、当分持ちそうなので、今度は残りの麹でちゃんと寝かせる味噌を作ってみたいなと思っています。

私が使用しているkuvingsのヨーグルトメーカーは百貨店やamazonでご購入いただけます。(母は高島屋で購入していました)

これで、ヨーグルトのみならず、チーズ、甘糀、納豆、酵素ジュースなどが手軽に作れます♡

海外暮らしの方は納豆も高いですし(スイスで購入したら3パック入りで5スイスフランでした!)、納豆を購入後、増やしたり、あとは納豆菌ならお手紙でも送れそうなので、そちらを日本から送ってもらい、作るのがオススメです。
⭐️納豆をヨーグルトメーカーで増やした話はこちら。

ヨーグルトメーカーはいくつかあるので、その話はこちらで語りたいと思います。

では、海外で初めて味噌を作ってみたら、美味しくできました!しかも簡単に!という話でした。では、また。

今日も良い1日を♡

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