南ドイツの冬のお祭りFasnacht (カーニバル)その②

ドイツあれこれ

前回の儀式から2週間後の週末。いよいよFasnachtのお祭りです。この周辺の地域20箇所ほどが参加しているこのお祭りはローテーションで毎年行われる場所が異なるそうです。
たまたま今年は私が住む街(村?)の年でした。
スポーツホールの脇に空き地があるのですが、そこに巨大な仮説テントが建てられ、そこでダンスなどの催しがあったり、皆がビールやケーキを楽しみます。

大人も子どもも仮想して楽しんでいました。

あまりにも可愛くてパチリ📷
大人も仮装します

そして日曜はいよいよパレードです。

カーニバルと違うのは、すべてのグループが伝統的な格好をしているという点でしょうか。
代々伝わっているであろう、お面や毛皮を身につけ、「ナリー」「ナロー」と言いながらお菓子をばらまいて行進していきます。

お面がなかなかシュールで怖いです。
約3時間ほど行進は続き、終わったと思ったのですが、そのあとの続きが・・・

ピンポンと玄関のチャイムが鳴り、3世帯が入っている我が家の下の階の人がドアを開けました。そうしたら、お面を被った2人が入って来て、何やら言っています。下の階の人は上に聞いてみて、と言ったのか、我々の家に。「ビールをくれ!」と。

ビールを渡したら帰ってくれるのかと思いきや、なんと家の中に上がり込んで飲むじゃないですか!!!本当にビックリしました。

後から聞くにはこの地方の習慣で、祭が終わるとビールがもらえるまでたくさんの人の家を回るんだそうです。元々はウェルカムなおうちが玄関にバルーンを飾り、そこに上がってもらう風習だったそうなのですが、それも最近はなくなってしまったんだとか。

なかなか、レアな体験でした。冬にドイツに来る機会があれば、クリスマスマーケットの他にはこういったお祭りの季節も良いかもしれません。

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