2人の幼児連れ、竹富島で民泊してみた

子連れで遊ぶ

こんにちは、ドイツからHummelです。今回は2人の幼児を連れて(当時2歳と5歳)竹富島に民泊した2018年を振り返りたいと思います。

竹富島で民泊がオススメな理由

1泊2食付きで6000円前後とお得!

竹富島の民泊は朝夕2食付きで1人あたり5,000円から6000円ぐらいです。当時2歳の息子は無料、5歳児は食事付きで4,000円ぐらいだったように記憶しております。ホテルと違って朝夕ついてこのお値段は民宿ならではと言えます。

料理がボリュームがあって美味しい

お料理は結構なボリュームです。ご飯はおかわり自由ですし、夜はボリュームたっぷりのフライとお刺身が惜しげも無く振る舞われ、食べきれないほどです。

下は別々の民宿のそれぞれの朝食です。朝から元気になります。

オーナーが地元の人なので、より深く竹富島を知ることができる

私は新田荘とのはら荘に泊まりました。どちらも長い歴史がある民宿。
新田荘ではゆんたくには参加していないものの、星のやがどのようにして竹富島にできたのかという裏話みたいな話がされていたりしました。
のはら荘のオーナーは2代目?のお父さん。おじいやおばあの時代からここを愛する人達の写真で埋め尽くされています。お父さんがお酒を用意してくれて三線を弾いてくれました。
オリオンビール!の歌とか知らなかったけれど、それ以来、子ども達はこの歌の大ファンです。

色々な人と話ができる(竹富島はリピーターが多い!)

私たちが宿泊したのはオフシーズンの11月初旬でした。そのため、宿泊客も少なかったのですが、のはら荘で出会った人は1人は石垣島に1年間仕事をしに来ている20代の女性と彼氏、そしてもう1人は竹富島は何十回も訪れ、さらには日本の島という島、もう名前も知らないような島まで周りまくっている、人生を島巡りにかけている40代ぐらいの男性でした。
そんな人と東京で普通に出会うはずもなく、またホテル宿泊だったら話をすることもありません。民宿の良いところは他の宿泊客の方々となんというか、距離が近い、話をしてもいい雰囲気があるというところにあると思います。それはやっぱり民宿では同じ食卓を同じ時間に囲む。家族のような団欒があるからだと思います。

子連れで大丈夫?

お風呂(シャワー)は共同なので、時間を見計らって

お子様がいらっしゃる方の懸念はやっぱりプライバシーがあまりないというところでしょうか。夜に騒いで迷惑をかけるかもとか、トイレやお風呂が共同だと不便じゃないかとか・・・。でも、混み合う時間を避けてシャワーを浴びちゃったりすれば特に問題はありませんでした。

隣の部屋の人に迷惑かけない?

新田荘は完全にゆんたくの場所に近い寝床だったので、寝られないのではないか問題がありましたが、子どももたくさん遊んでいるので、寝ます。
のはら荘はもう少し独立していたのとオフシーズンということもあってか、2部屋くださったのでちょっとプライベート感がありました。
どちらにしても、ちょろちょろ落ち着かない我がキッズ達を他の方が少し見てくれたり、話しかけてくれたり、虫除けをくださったりとみんな優しかったです。

お洋服が汚れても安心

どちらの民宿も洗濯機は無料とか100円で借りられました。干す場所もちゃんとあります。なので、やんちゃボーイズがいても安心!というのは民宿の良いところです。誰かのお家に遊びに来ているみたいなそんな温かい空間がそこにはあります。

子どもと楽しむ竹富島

竹富島は子連れには最高です!中心部は車通りもほとんどないので、安心ですし、たくさんの自然に触れられます。以下、私たちが楽しんだことです。

浅瀬のコンドイビーチ&猫たち

もうコンドイビーチは子連れには最高です。どこまでも浅瀬で、ここは天国ですか?!というほどの美しいビーチ✨魚が見えたり、木陰ではたくさんの猫たちがいるので、動物好きの子どもたちにはたまりません。

夜のオカヤドカリ探し

夜、満点の星空を眺めるほか、竹富島にはオカヤドカリというものがいます。体の色は紫でびっくりするぐらいの大きさです。大人の手のひらほどもあります。
浜辺と森の間の枯葉のあたりにいて、ゴソゴソと音がするところを探すと見つかります。
ちょっとした宝物探しみたいで楽しいです。が、同時にハブもその辺にいますので、気をつけましょう。(ハブにも2回ほど遭遇しました)

ホタルの幼虫も見たよ

夜の電灯もあまりない真っ暗な道を歩くと小さな光るものが道を動いているのが見えます。これなに???と思っていると竹富島のリピーターのお兄さんが「これはホタルの幼虫ですね」と教えてくれました。調べて見ると「オオシママドホタル」の幼虫だそうです。
結構な大きさでお尻が光っています。見た目は怖いですが、手に乗せても大丈夫だそうです。
でも、カタツムリを食べるそうです。怖い・・・。

しぼりたてサトウキビジュースを楽しむ

日差しが強い中、歩いたり自転車で疲れたら、一休み。そんな時にしぼりたてのサトウキビジュースを飲むとたちまち元気になります。砂糖はこれからできているんだよーなんてお話も交えながら、天然の甘いジュースを飲むのは至福のひとときです。

手作り工房KUMA

天気が悪い日や暑すぎる昼間は手作り工房KUMAで子どもと一緒に何かを作るのもオススメ。ジェルキャンドルを作ったり、型染め体験をしたり。長男は肩がけバッグにヤモリの型染めをして見ました。とっても楽しかったようです。

水牛を見る

水牛を見るという体験も普段はなかなかできませんが、竹富島では観光で回っているので、ぶらぶらお散歩していたら遭遇します。水牛観光もしましたが、乗るよりは乗っている人を見るほうが楽しいです。

西桟橋で夕日を眺める

西桟橋で夕日を眺めることは竹富島では当たり前のように語られています。今日は何時に日没だから、夕食は何時にします、といった感じで、夕食の時間は夕日の時間によって左右されているぐらいです。水平線に落ちていく夕日を子どもと一緒に眺めるのもまた楽しいです。

朝日は反対側の星のや近く、アイヤル浜で見ることができます。自転車で早朝に起きて行きましたが、結構遠かった&道がガタガタで大変でした。あとで、知りましたが、自転車やさんも自転車で行くことを禁止しているみたい?!まぁそれも楽しい思い出です。

とにかく子どもとぶらぶら散歩するだけでも楽しい竹富島。子連れでの民宿は色々な人との出会いや、教えてもらえることも多く、オススメです。

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