こんにちは、Hummelです。
前回の南ドイツのお祭りの続きです。お祭り期間、約1ヶ月!なかなか長いです。
さて、「汚れた木曜日」と称される2月20日、夜にまた広場で行事がありました。どんなものなのかと見にいったところ・・・また前回同様、白いパン屋さんみたいな格好に着替えた町の人たちが続々と集まってきました。中央では何が行われるのか見ていたら・・・
藁がボーボーと燃やされています。中央で藁に火をつけ、奇声をあげながら飛び回るのは魔女たち…。大人が見てもなかなかの迫力です。
そしてまた音楽と共に無事に木を立て終わると、今度は皆で庁舎の前に移動します。庁舎の前では皆が歌を歌い、劇のようなものが始まりました。大きな鍵をもらいハシゴをかけ、庁舎の2階に登る人たち。何かを征服した!という意味らしいのですが、すみません、まだ詳しくはよくわかりません・・・。
そして日曜日はまたFasnacht(カーニバル)です。
こちらは前回催されたような伝統的なものではなく、ドイツの様々な地方で行われているカーニバル同様、仮装といった感じでした。
私は2階から見ていたのですが、2階までみなお菓子を投げてくれました。
これで、1月下旬から始まったお祭りは終わりです。ここからイースターまでが断食期間となるそうです。といっても実際に断食をするというわけではないのですが、ある種のデトックス的に、何かの習慣を断つことをしたら良いそうです。夜更かしをやめるとか、デジタルデトックスとか。
なかなか興味深いので、また機会があれば深掘りして見たいと思います。