アーユルヴェーダ ヴァータタイプの特徴

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダではすべての万物は5つの要素から成り立つと考えています。
その5つの要素から3つのエネルギータイプが構成されているのですが、
そのバランス構成は人によって大きく異なります。

今回はヴァータタイプの特徴について説明します🌀

ヴァータはどのタイプの人でも、
一番乱れやすいドーシャとされています。

というのも、ヴァータは私たちの
身体や心の『動き』に影響を与えているドーシャだからです。

ヴァータの特徴

ヴァータは5つの要素のうちの空(Space)と風(Air)で構成されています。
風の特徴を想像してみてください。

・軽い・冷たい・乾燥・荒い・変わりやすい・早い

などが挙げられると思います。

つまりヴァータの傾向が強い人は、
この言葉通り以下のような要素を持ち合わせます。

ヴァータの人が持っている特徴

  • 痩せ型
  • 華奢な骨格
  • 変動的な食欲
  • 乾燥肌・髪の毛が乾燥している
  • 冷たい手足
  • 早口
  • 機敏な動き
  • 好奇心旺盛
  • 物事を長続きさせるのが苦手
  • 話好き
  • 動物で想像するならハチドリやリスなどをイメージすると
  • わかりやすいかもしれません。
  • 小さくて、常に動いていて、素早いですよね。

バランスが整っている時の状態

ヴァータ体質・気質の人はバランスが整っているとクリエイティブ系・アーティストとして輝きます。
バランスが整っていると下記のような特徴があります。

  • エネルギーに満ち溢れている
  • クリエイティブ
  • 順応性が高い
  • イニシアチブをとる
  • コミュニケーション力に優れている
  • 自発的に色々なことに挑戦する
  • 社交性に富む
  • 物事を大きな視点から捉えることができる
  • 共感力がある

バランスが乱れている時の状態

一方バランスが乱れてしまうと下記のような状態が顕著になります。

  • 思考が働き過ぎている状態
  • 気が変わりやすく、飽きやすい
  • 優柔不断
  • あれこれ手をつけるものの手に負えない
  • 心配や不安が頭から離れない
  • 継続できない
  • 便秘
  • ガスやゲップが止まらない
  • 不眠症

対人関係で問題が生じると、
『何が悪かったのかしら?』とあれこれ考えるのがヴァータです。

どうですか?

私、ヴァータ強めの方???🙋‍♀️

現代は情報社会なので、私たちの大半は元々の持っている素質がヴァータではなくても、
ヴァータのバランスが崩れがちです。

また、移動が多かったり、環境が変わったりと落ち着かない状況が続くと
ヴァータのバランスが乱れる原因となります。

ヴァータのバランスが乱れている時は、
あれこれ同時にやろうとせず(やりたいですが)、
1つのことをマインドフルに行うよう心がけましょう。

食べ物でバランスを取る場合は、サラダよりも
温かくとろっとして滑らかなスープなどがおすすめです。
(つまりヴァータの要素であるものの反対を取り入れます)
ほっと一息ついてくださいね🧡

アーユルヴェーダでは自分自身が本来持っている気質・体質を考慮し、
心身のバランスを整え、本来のパーフェクトな状態の自分の状態に戻ることを目的としています。

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